【大きな後戻りが生じないようにプランは確実に】

>給排水が落とし穴!
なぜ機械、設備を最初に決め込まないといけないのでしょうか。

前回のブログ(こちらのページ)でも紹介しましたが、気を付けなければならないのが「水」と「空気」です。その中でも「水」は生産内容や導入機械によって大きく条件が変わってきます。工場排水は基本的に下水道や河川に放流することになりますが、放流基準や水質汚濁防止法に沿った水質でなければ放流できません。事前に現工場の排水を調査して、導入機械の排水量を検討し、浄化槽計画を進めなければ後々予期せぬ追加工事費が発生するリスクがあります。

>見積りのここをチェック!
見積り条件をチェックしましょう。

プランがある程度確定すると見積書が建設会社から提出されます。そこで確認しなければならないのが、見積条件書です。工事金額が正しく算出されているかは見積金額を確認すればわかりますが、上記の排水基準をどのように算出したかや工場内空気はどこが陽圧でどのように流れているかは数字では出ないので、見積条件書や建設会社に確認する必要があります。あと、導入機械で建設会社側と機械業者側で工事区分がきちんと明確にされているかを、建築の見積り・機械の見積り両社に確認し、落としが無いように確認すべきです。

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ユタカ電業(山口)

1976年山口県下関市設立。鉄道の設備メーカーとして日本全国の沿線で活躍。設備や機器、配線を守るための金具、金属ガード、配線盤などを設計・開発。ものづくりを通じて鉄道の安定した運営、国民の生活基盤や日...

藤沢工業(岐阜)

1964年、岐阜市日野で創業者藤沢時男が車両部品の溶接加工業として始めた藤沢工業。1970年には株式会社として設立。現在ではオフィス家具を中心とした数多くの製品を開発・製造。オフィス家具のブランド「T...

シンコーメタリコン(滋賀)

1933年京都で創業。金属やセラミックをコーティングする魔法の技術「溶射」を取り扱っています。人工骨(セラミック)から航空機のエンジンタービンブレード、鉄橋、ロケットのジェット噴射ノズルとミクロからマ...

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1923年(大正12年)の創業以来「企業の顔であるネームプレートを通じて社会に豊かさと快適性と安全性を提供する」という企業理念をもとにネームプレートの総合メーカーとして歩んできた末吉ネームプレート製作...