
オフィス什器メーカーの新たな物流拠点
岐阜市日野にてオフィス家具を中心とした数多くの製品を開発・製造している藤沢工業株式会社。市内に点在している倉庫を集約し、新たな物流拠点をトップファクトリーと計画中。2023年冬の竣工を目標に、着工中です。

1964年、岐阜市日野で創業者藤沢時男が車両部品の溶接加工業として始めた藤沢工業。1970年には株式会社として設立。現在ではオフィス家具を中心とした数多くの製品を開発・製造。オフィス家具のブランド「TOKIO」と、イミテーショングリーンアイテムのブランド「Relair」を展開しています。著名なデザイナーとコラボレートしながら世界観を広げ、ブランド力の向上に力を注いでいます。日本国内のみならず、中国・台湾・ベトナムに広がる製造拠点を生かし、オフィス家具を切り口に各業界に向けた豊富なバリューチェーンを構築しています。
事例紹介

───2023年 地鎮祭、そして着工。
2023年2月、地鎮祭を執り行いました。物流拠点として見つけた候補地はなんと山!「土地の用途変更」「開発申請」「造成工事」などクリアしなければならない項目がまさに“山”のようにありました。山を掘削して谷を埋め、土地をつくる所からのスタート。倉庫1棟、工場3棟、合わせて延床1.6万㎡弱の計画で、各拠点に分散した工場や倉庫などを1カ所に集約し、生産効率を高めることが目的です。地鎮祭を終えるまでに費やした期間はなんと2年以上。地鎮祭も終わりいよいよ着工。

───2023年夏 灼熱の工事現場
静岡、 埼玉に並ぶ酷暑地域・岐阜。今年は特に暑い日が続いているので、工事作業をしている職人さんには頭があがりません。2023年8月現在は躯体工事中。関わるすべての人が一丸となり素敵な建物を完成させたいです。年末の完成が待ち遠しいです!

───耐震設計技術 “アンボンドブレース”
特徴すべきは、建物を補強する部材のひとつであるブレース。今回使用しているアンボンドブレースは建物全体の剛性を高め、地震時の建物の変形を小さく抑える効果があり、大型の物流倉庫やショッピングセンター、オフィスビルなどで耐震性能を向上させる手段の一つとして利用されます。こんな時代だからこそ、安心安全で災害に強い建物を。
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お知らせ
- 2023.9.4
- 新着事例[タケダ@新潟]を更新しました
- 2023.8.24
- 事例[藤沢工業@岐阜]を更新しました
- 2023.5.5
- ホームページをリニューアルしました