なぜ取り組みが大事なの?

オープンファクトリーは経営理念や社風、スタッフがイキイキ働く姿を積極的に見せる「魅せる工場づくり」です。小売用の商品を製造していなくても、会社・工場そのものが人を集める商材です。

見学が増える、採用希望が殺到する、スタッフが定着して業績が上がる。そんな「人があつまる工場づくり」には取り組みが欠かせません。ここではトップファクトリーがオススメする取り組みを30個にまとめました。

コミュケーションアクション

経営方針発表会

全スタッフが集まり、経営方針、他部門の動き、目標数字などをシェア。同じ空気を共有することで、スタッフのベクトル合わせができます。オススメは1月と7月の年2回。

社長所感

毎週月曜日に社長から全スタッフへメルマガを配信。社長が今考えていることや最近学んだこと、会社の状況などをシェアします。冊子にまとめれば、営業や教育ツールにもなります。

リーダーメッセージ

毎月1日に各リーダーからチームスタッフへメッセージを配信。文章を書く練習や、部下、チームメンバーに考えや想いを伝えるチャンス。考えや想いを文字に起こしておくと、再確認できて便利です。

コミュ会制度

「プロジェクト」「年代」「趣味」など、部署の垣根を超えたインフォーマルコミュニケーションの場を気軽につくれるよう、毎月1人3,000円支給する制度。スタッフ間の交流が活性化します。

内定者ミーティング

入社前の内定者もスタッフの一員です。スタッフとして会社イベントに参加してもらうことで、内定者同士や先輩スタッフと交流する機会が増え、入社後すぐに会社や職場に馴染めます。

OB・OG会

長年貢献してくださったOB・OGに、会社の近況を報告するのは現スタッフの義務。新人・若手スタッフが中心となり、自己紹介とともに「会社の近況」と「未来像」をお伝えします。

サンキューカード

「荷物を代わりに受け取ってくれた」「資料を作成してくれた」など、日常の中で「ありがとう」を伝える場面はたくさんあります。感謝を言葉にして贈り合う職場を目指しましょう。

ウェルカムフラワー

入社式の際は大歓迎の気持ちを表すため、新人スタッフ1人1人にスタンド花を用意しましょう。その花と一緒に記念撮影した写真を見たご家族までも嬉しくなるアクションです。

文化・風土づくりアクション

ブランディング

業界や地域でキラリと輝く会社になるためには「らしさ」を磨くことが大切です。若手スタッフを中心に、新しい視点で会社の未来を考えましょう。採用に困っているなら特にオススメ。

ユニフォーム刷新

毎日着るユニフォームがイケてるだけでも、仕事に対するモチベーションがアップします。業界や就活生の注目を集めたい時にも、ユニフォームの刷新はとても有効です。

オールインワン社内報

スタッフが編集者となり、毎月1回社内報を制作・配信しましょう。スタッフが自社について知るツールとしてだけでなく、営業や採用活動に使うツールとしても非常に役立ちます。

委員会制度

様々なスタッフの、様々な意見を会社の経営に反映させるため、委員会制度を導入しましょう。スタッフと経営者の距離を縮めるためには、小さい声にもきちんと耳を傾けてください。

5S

製造業では当たり前の5S。工場内はもちろん、オフィス内の環境改善にも力を入れましょう。5Sを徹底することで、作業効率や生産性がアップ。業績向上を目指すならまずは5Sから!

教育・研修アクション

1分間スピーチ

毎日の朝礼で、スタッフがスピーチするコーナーを設けましょう。1日1人、持ち回り制で「1分で端的に伝える技術」「大勢の前で話す度胸」「話すネタを収集する能力」を養います。

感謝祭イベント研修

お客さま・協力会社・家族に日頃の感謝を伝える機会をつくるため、感謝祭イベントを開催しましょう。若手スタッフに任せることで、企画力・運営力を伸ばすきっかけに。

良識塾

入社3年目スタッフ対象の「(再)新人研修」。仕事や社会人生活にも慣れてきた3年目に、もう一度「仕事のやり方」や「社会人マナー」を見直す機会をつくり、改善を図ります。

ビジネススクール

役員・役員候補対象の「経営者育成研修」。社外のセミナーに参加するだけではなく、社内で役員が講師となり、経営者としての知識や経験を他の役員や役員候補に伝えます。

社員旅行

会社が旅行費用を補助・負担するならば、慰安目的だけではなく、研修も兼ねた社員旅行を。視察を旅程に織り交ぜ、スタッフの見聞を広められるような旅行を企画しましょう。

採用プロジェクト

若手スタッフが中心となり、会社説明会やインターン、新人スタッフ研修などを企画・実施。若手スタッフの成長に繋がるのはもちろん、学生に響くフレッシュな採用活動が可能に。

海外留学制度

グローバル化が加速する現代において「世界基準」で思考することが中小企業にも求められています。グローバル化の波を乗りこなすため、海外留学で広い視野を持つスタッフ育成を。

健康アクション

禁煙

「ガンで死亡した女性の5%、男性の40%は喫煙が原因」という統計結果があります。喫煙率が高めな製造業。罹患・死亡リスクを減らし、健康な状態でイキイキ働けるよう、会社全体で禁煙に取り組みましょう。

マラソン

健康な状態で働くためには、適度な運動が必要です。まずは体一つで始められるマラソンがオススメ。会社行事としてマラソン大会に出場することで、スポーツカルチャーが根付きます。

ノー残業デー

週に1度、定時きっかりに業務を終了し、全スタッフが一斉退社する日です。普段と違う時間の使い方ができ、心身をリフレッシュするきっかけに。出かけるもよし、家で休むのもよし。

ダイバーシティアクション

お子様連れ月1出勤

職場復帰をしやすくするため、育休中のスタッフ&お子様に、月1で会社に顔を出してもらう制度。子育て経験のあるスタッフに育児相談もでき、不安や悩みを軽減する機会にもなります。

産休・育休

共働き世帯が多数を占める今の時代、働きながら安心して出産・育児ができる環境は「必須」です。性別や役職関係なく、誰でも気軽に産休・育休を取得できる会社を目指しましょう。

短時間勤務制度

仕事と家庭(介護・育児)を両立し、イキイキ働くスタッフを増やしたいなら「短時間勤務制度」がオススメ。ライフスタイルに合わせた、多様な働き方ができる職場が求められています。

外国人採用

多様な視点や経験を持つスタッフがいると、会社に変化が起こりやすくなります。時代に合わせて柔軟に変化できる会社を目指すなら、日本人だけでなく外国人の視点や経験も必要。

地域貢献アクション

祭り

会社として地域イベントに参加することで、日頃お世話になっている地域への感謝を表現できます。例えば「祭りで神輿を担ぐ」など、会社一丸となってイベントを盛り上げましょう。

ごみ拾い

地域貢献として取り組みやすいのが「ごみ拾い」。快適な地域づくりに直結するアクションです。近隣の会社や住民も巻き込むことで、コミュニケーションの機会にもなります。

サスティナブル・4R

「持続可能な地球環境」がなければ、働くことも生きることも不可能です。環境に配慮して、Refuse・Reduce・Reuse・Recycleの4Rに取り組みましょう。

TOP FACTORY 事例

藤沢工業(岐阜)

1964年、岐阜市日野で創業者藤沢時男が車両部品の溶接加工業として始めた藤沢工業。1970年には株式会社として設立。現在ではオフィス家具を中心とした数多くの製品を開発・製造。オフィス家具のブランド「T...

シンコーメタリコン(滋賀)

1933年京都で創業。金属やセラミックをコーティングする魔法の技術「溶射」を取り扱っています。人工骨(セラミック)から航空機のエンジンタービンブレード、鉄橋、ロケットのジェット噴射ノズルとミクロからマ...

ユタカ電業(山口)

1976年山口県下関市設立。鉄道の設備メーカーとして日本全国の沿線で活躍。設備や機器、配線を守るための金具、金属ガード、配線盤などを設計・開発。ものづくりを通じて鉄道の安定した運営、国民の生活基盤や日...

末吉ネームプレート製作所(神奈川)

1923年(大正12年)の創業以来「企業の顔であるネームプレートを通じて社会に豊かさと快適性と安全性を提供する」という企業理念をもとにネームプレートの総合メーカーとして歩んできた末吉ネームプレート製作...