【プランに影響するポイントが工場内にはたくさん】

>大敵「カビ」を未然に防ぐには
前回のブログ(こちらのページ)でも記載しましたが、適正なプラン作成のためには建設会社による「作業工程」や「CCP(重要管理点)」を理解するためじっくりと工場見学をすることが必要です。見学の際に工場内での実作業も一緒に見ることで、図面からは読み取れない要注意箇所が明らかになってきます。

>入荷から出荷の動線を建設会社と必ず一緒に見よう
製造するということは、原料の入荷→加工→製品化→出荷という流れになります。この工程において人・物・水・空気が交差汚染を起こさないようにプランニングする必要があります。建設会社と一緒に工場内をまわり、各工程での注意点や現状の作業動線とその問題点、新工場での希望を伝えましょう。施主であるあなたと建設会社。同じものを一緒に見て、共通認識のもとにプロジェクトを進行していくとよいでしょう。

TOP FACTORY 事例

ユタカ電業(山口)

1976年山口県下関市設立。鉄道の設備メーカーとして日本全国の沿線で活躍。設備や機器、配線を守るための金具、金属ガード、配線盤などを設計・開発。ものづくりを通じて鉄道の安定した運営、国民の生活基盤や日...

藤沢工業(岐阜)

1964年、岐阜市日野で創業者藤沢時男が車両部品の溶接加工業として始めた藤沢工業。1970年には株式会社として設立。現在ではオフィス家具を中心とした数多くの製品を開発・製造。オフィス家具のブランド「T...

シンコーメタリコン(滋賀)

1933年京都で創業。金属やセラミックをコーティングする魔法の技術「溶射」を取り扱っています。人工骨(セラミック)から航空機のエンジンタービンブレード、鉄橋、ロケットのジェット噴射ノズルとミクロからマ...

末吉ネームプレート製作所(神奈川)

1923年(大正12年)の創業以来「企業の顔であるネームプレートを通じて社会に豊かさと快適性と安全性を提供する」という企業理念をもとにネームプレートの総合メーカーとして歩んできた末吉ネームプレート製作...