【プランに影響するポイントが工場内にはたくさん】

>大敵「カビ」を未然に防ぐには
前回のブログ(こちらのページ)でも記載しましたが、適正なプラン作成のためには建設会社による「作業工程」や「CCP(重要管理点)」を理解するためじっくりと工場見学をすることが必要です。見学の際に工場内での実作業も一緒に見ることで、図面からは読み取れない要注意箇所が明らかになってきます。

>入荷から出荷の動線を建設会社と必ず一緒に見よう
製造するということは、原料の入荷→加工→製品化→出荷という流れになります。この工程において人・物・水・空気が交差汚染を起こさないようにプランニングする必要があります。建設会社と一緒に工場内をまわり、各工程での注意点や現状の作業動線とその問題点、新工場での希望を伝えましょう。施主であるあなたと建設会社。同じものを一緒に見て、共通認識のもとにプロジェクトを進行していくとよいでしょう。

TOP FACTORY 事例

ニュートン(岩手県八幡平市)

プラスチック射出成形メーカーとして創業し、岩手県八幡平市では1986年より操業しています。一貫してプラスチック射出成型というモノづくりに取り組んでいます。お客様のニーズが大きく変化してきており、射出成...

シンコーメタリコン(滋賀県湖南市)

1933年京都で創業。金属やセラミックをコーティングする魔法の技術「溶射」を取り扱っています。人工骨(セラミック)から航空機のエンジンタービンブレード、鉄橋、ロケットのジェット噴射ノズルとミクロからマ...

JOTS(新潟県三条市)

JOTSでは素材であるダクタイル鋳鉄にオーステンパ処理(熱処理)を行い、引っ張り強さ・靭性・耐摩耗性を大幅に向上させることが可能に。この特性を生かし、自動車産業や建設機械・機械部品・建築部品など様々な...

藤沢工業(岐阜県関市)

1964年、岐阜市日野で創業者藤沢時男が車両部品の溶接加工業として始めた藤沢工業。1970年には株式会社として設立。現在ではオフィス家具を中心とした数多くの製品を開発・製造。オフィス家具のブランド「T...