【工場を見学しない会社は信用してはいけない】

>作業内容、動線が理解できなければ良い提案は出てこない
食品工場建設において建設会社選びは慎重に行うべきです。前回のブログ(こちらのページ)でも記載しましたが、作業区分や導入機械への理解とともに、動線を理解した提案ができる建設会社なのかどうか見定めが必要です。工場建設の経験や知識が乏しい会社だと、衛生区や交差汚染といった動線を考慮しなかったり、作業エリアをとにかく細かく区分しがちです。もちろん全てハードで管理しようとすると間仕切りだらけの空間になりますが、運用方法を考慮することでカバーできる部分もあります。そのためにも、どの作業がどの空間で行われ、人・モノの動線がどうなっているのかを理解し、規模や入退室動線、空調管理、水、排水を確認しなければなりません。この点を建設会社がしっかりと理解できていないと、その部屋で何が必要で何がコスト削減になるのかわかるはずがありません。つまり、最適な提案ができるはずがないのです。

>しつこい位がちょうどいい!
プランの前に「作業工程を確認させてほしい」「どこが重要管理点ですか?」など、詳しく人・モノの動線を確認したがる建設会社が安心して任せられる大前提です。しつこく「工場を確認したい」という対応にちょっと困るくらいの建設会社が、あなたの会社にとって最高の提案をする可能性が高い建設会社です。「パートナーとしての建設会社」と考えると最高の提案のためにあなたも一肌脱ぐ!くらいの心意気で対応できると建設会社との絆が深まり、より良い提案が出てくるのではないでしょうか。

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1976年山口県下関市設立。鉄道の設備メーカーとして日本全国の沿線で活躍。設備や機器、配線を守るための金具、金属ガード、配線盤などを設計・開発。ものづくりを通じて鉄道の安定した運営、国民の生活基盤や日...

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1964年、岐阜市日野で創業者藤沢時男が車両部品の溶接加工業として始めた藤沢工業。1970年には株式会社として設立。現在ではオフィス家具を中心とした数多くの製品を開発・製造。オフィス家具のブランド「T...

シンコーメタリコン(滋賀)

1933年京都で創業。金属やセラミックをコーティングする魔法の技術「溶射」を取り扱っています。人工骨(セラミック)から航空機のエンジンタービンブレード、鉄橋、ロケットのジェット噴射ノズルとミクロからマ...

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1923年(大正12年)の創業以来「企業の顔であるネームプレートを通じて社会に豊かさと快適性と安全性を提供する」という企業理念をもとにネームプレートの総合メーカーとして歩んできた末吉ネームプレート製作...