>認証って誰がするの?

HACCPの認証機関が工場の審査に来ます。マニュアルと見比べて建物に不備がないかチェックし、追加項目を指摘されることもあります。アドバイザーやコンサルタントから事前に指導を受け万全の体制であっても、認証機関から大小の指摘事項が出ることがあります。その場合には建設会社に指摘事項を伝え、対応してもらう必要があります。誰が悪いということではなく、プロジェクトの当初よりゴールであるHACCP認証は、建設会社と施主の共通認識であるため、建物引渡後でも対応が可能です。

はじめての工場建設ブログでも記載しましたが、工場が稼働してから色々な不具合が出てきます。HACCP認証ができなければ事業計画通りに進まないどころか、海外出荷や取引先にも不都合が生じ、信用を失う可能性もあります。建設会社とアフターメンテナンスについて事前に協議し、協力体制を依頼しておくと良いです。

TOP FACTORY 事例

シンコーメタリコン(滋賀)

1933年京都で創業し、溶射技術を追求してきた専業メーカーとして、日本のものづくりの発展に大きく貢献。さまざまな溶射技術を駆使することで、物質の表面を改善・改質し高耐久・高寿命・高品質を確保することが...

株式会社タケダ(新潟)

日本有数の金属加工の産地新潟県三条市で、1963年創業。創業時はミシン部品を製造。以来、各種精密部品の製造に着手し成長を続けています。加工部品だけではなく各分野における完成品のOEMも開始し各産業分野...

藤沢工業(岐阜)

1964年、岐阜市日野で創業者藤沢時男が車両部品の溶接加工業として始めた藤沢工業。1970年には株式会社として設立。現在ではオフィス家具を中心とした数多くの製品を開発・製造。オフィス家具のブランド「T...

矢島木材乾燥(秋田)

秋田県由利本荘市でフローリングの製造・販売を行っている矢島木材乾燥株式会社。1947年(昭和22年)、鳥海山にあるブナ材を主たる原料にした無垢フローリングのメーカーとして歩み始めました。国内で複合フロ...