>建設会社との「定例会議」
契約締結後に地鎮祭を経て着工になります。工事が始まると「定例会議」が開催されます。定例会議では、スケジュールの状況に合わせた報告協議や契約時には詰め切れなかった詳細の打合せをします。建設会社の現場代理人や設計士の他に工事の協力業者である電気業者や設備業者、生産機械業者も参加します。一般的には月1~2度程度の開催となりますが、大型工場建設やプラント業者が入ってくるプロジェクトの場合には頻度は多くなります。

>定例会議には誰が出る?何を話し合う?
定例会に貴社からは誰が出席すべきか?それは「1.プロジェクトチームを組もう(ブログはこちら)」で記載したメンバーが参加するのが望ましいです。ただし定常業務内に非定常業務となるので建設期間内は多忙になります。その中で、プロジェクトの進行確認や建設会社との打合せで齟齬が生まれていないか、機械業者とのコンセンサスは取れているかなどを定例会で確認することが重要です。そして、齟齬や訂正箇所があれば定例会議で指摘し要望を伝えることで、工場建設の手戻り工事や完成後の改修が少なくなります。

TOP FACTORY 事例

シンコーメタリコン(滋賀)

1933年京都で創業し、溶射技術を追求してきた専業メーカーとして、日本のものづくりの発展に大きく貢献。さまざまな溶射技術を駆使することで、物質の表面を改善・改質し高耐久・高寿命・高品質を確保することが...

株式会社タケダ(新潟)

日本有数の金属加工の産地新潟県三条市で、1963年創業。創業時はミシン部品を製造。以来、各種精密部品の製造に着手し成長を続けています。加工部品だけではなく各分野における完成品のOEMも開始し各産業分野...

藤沢工業(岐阜)

1964年、岐阜市日野で創業者藤沢時男が車両部品の溶接加工業として始めた藤沢工業。1970年には株式会社として設立。現在ではオフィス家具を中心とした数多くの製品を開発・製造。オフィス家具のブランド「T...

矢島木材乾燥(秋田)

秋田県由利本荘市でフローリングの製造・販売を行っている矢島木材乾燥株式会社。1947年(昭和22年)、鳥海山にあるブナ材を主たる原料にした無垢フローリングのメーカーとして歩み始めました。国内で複合フロ...